2017年5月18日木曜日

SSBアプライアンス選定ポイント(受信性能と保存容量)

SSBログ検索画面
数あるシスログサーバーの中から、syslog-ng Store Box (SSB)をご検討中のお客様。また、「Syslog サーバー 選択アシスタンス」をご覧になってSSBに辿りついたお客様。

次の悩みどころが、「どのアプライアンス製品を選ぶか?」ではないでしょうか?

SSBには、BlueVaultアプライアンス、ハードウェアアプライアンス、VMwareバーチャルアプライアンスがあります。「syslog-ng Store Box (SSB)- 製品ラインナップ」をご覧ください。

シスログサーバーという限りはログを取りこぼしなく受信し、長期間保存できる必要があります。

ここでは、SSBハードウェアアプライアンスの「SSBログ受信性能」と「SSBのログ保存容量」を比較してみます。製品選定のポイントとして参考にしてみてください。

SSBログ受信性能

  • SSB T1   10,000 message/sec
  • SSB T4   40,000 message/sec
  • SSB T10  70,000 message/sec
*1 受信性能は、運用設定や環境、ログサイズ等によって大きく変わってきます、記載されている数値はあくまでも目安です。
*2 平均メッセージサイズ 450byte、TCPプロトコルでの受信。

SSBのログ保存容量

  • SSB T1   1TByte  約9日分保存
  • SSB T4   4TByte  約36日分保存
  • SSB T10  10TByte  約91日分保存
*1 保存日数は、一日当たり91Gbyteのログ量(1秒当たり5,000メッセージを受信、メッセージサイズ450byte、圧縮率50%、ディスク使用率80%)で計算しています。
*2 保存日数は、以下の式で算出できます。
    保存日数=(ディスクサイズ×ディスク使用率(80%))/(1秒当たりのメッセージ数×60×60×24×メッセージサイズ(450byte)×圧縮率(50%))
*3 必要な保存期間から必要なストレージサイズを求めるには、以下の式で算出できます。
    ストレージサイズ=1秒当たりのメッセージ数×60×60×24×メッセージサイズ×保存期間(日数)×圧縮率(50%)


SSBは、高信頼ログ管理アプライアンスです。様々なデバイスおよびアプリケーションからログメッセージを収集、分類、フィルタリング、正規化して安全に保存可能です。ログデータの信頼性を担保し、膨大なログが発生する高負荷環境、あるいはログロストが許されない企業・組織のログ管理に最適です。


syslog-ng Store Box (SSB)製品ページ:
https://www.jtc-i.co.jp/product/ssb/ssb.html
syslog-ng Store Box (SSB)ドキュメントセンター:
https://www.jtc-i.co.jp/support/documents/ssbdoc.html
評価版のダウンロードはこちら

https://www.jtc-i.co.jp/support/download/index.php